山形特報-連続上映で佐藤真さん追悼 「阿賀に生きる」など6作 市民映画館で16日まで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071111-00000007-san-l15今年9月、49歳で死去したドキュメンタリー映画作家、佐藤真さんをしのび、代表作の「阿賀に生きる」など6作品の連続上映会が10日から、新潟市中央区八千代の市民映画館「シネ・ウインド」で始まった。16日まで開かれる。
題して「追悼・佐藤真 ドキュメンタリストの地平」。
新潟水俣病が発生した阿賀野川流域の住民とともに暮らしながら3年かけて撮影した「阿賀に生きる」は、被害者らの日々の営みを淡々と描写。公害被害が続く現実を浮かび上がらせ、平成5年に山形国際ドキュメンタリー映画祭優秀賞を受賞するなど高く評価された。上映会を企画したボランティアスタッフの市川栄さん(48)は「若い人たちにも佐藤さんの人となりを感じてもらえたらうれしい」と話している。
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